3年越しのヘアドネーションついに敢行

こんにちは、ブログをみてくださってありがとうございます。

今日は個人的なお話ですが、ずっと希望していたヘアドネーションをついに決行したお話です。私じゃないですよ、娘ですけどね。

小学校5年生の時、初めて知ったヘアドネーション。同じ学校のお友達のお姉さんがしたことにひどく関心を持ち、自分もやると決めた娘。

そもそも、ヘアドネーションってなんでしょう?特定非営利活動法人 JHD&Cによると、

「頭皮・頭髪に関わる何らかの病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている子ども達に、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供すること。
寄付された髪の毛は、当団体によって選別・加工の工程を繰り返したのち、ウィッグとして生まれ変わり、レシピエントの元に届けられています。」https://www.jhdac.org/index.html より抜粋

 

こういった活動のことです。ウイッグは根本解決にならないかもしれないけど、少しでも気持ちが軽くなるなら協力したい、親として子どもが苦しむのを見ているのが本当に辛い気持ちわかります。

そもそも髪が長かった娘ですが、この条件に合うまで伸ばそうとしばらく待ち、6年生になって美容室に行ったところちょっと長さが足りませんでした。そこから1年、ついに十分な長さになったのと、暑さに耐えられず思い切ってカット!思えばこの2年、毛量も多いので髪を乾かすのは一苦労。しかも今、バリ島に住んでいる娘はプールにもよく入るので、その後髪を乾かすことなく、夜まで湿っているような状態。早く切らなきゃ、と思っておりました。気を許すと臭いし・・・。そしてついに夏休み、日本に帰ったタイミングで決行です!

当日は家を出る前にまず記念撮影、髪は腰くらいまであります。まとめていたので、クセがあるように見えますが本当はまっすぐ。

そして美容室で、鏡の前に座り髪をとかされ、

きっちり二つ分けにされると、いよいよハサミが。口元にはなぜかうすら笑いが・・・人の心理って不思議。

「とったどー!」か?

二つ落とすとちょっと寂しそう。

とりあえず髪をとかし、振り向くとファサーという憧れの動きが可能に!

切ってくれたのは、LAVEST 青山の カリスマ美容師 渋谷健太郎さん  うーん、贅沢。いつも切ってもらってるとわからないけど、外で切ってもらうと、本当にいいサロンで、全部のレベルが高いって感じます。以前、他の美容室でカ「どこで切っているんですか?」って褒められたほど! http://www.air.st/salon/lovest-aoyama/

髪は束にして切り落とした後、最低31センチ必要なのですが、結構余裕でありました。私は「ドネートした後、みんな31センチギリギリじゃ同じようなヘアスタイルのウイッグになっちゃうからもっと切って!」と言ったのですが、本人はショートは似合わないから嫌、と主張。渋谷さんがおかっぱが似合うというので(昔に戻っただけだけど、私もそうだったし。。。似合うスタイルは変わらないのか?)結局前髪のない、ボブに。束は35センチでした。ヘアカラーもパーマもしたことないし、毛量もあるので、結構いいウイッグになると思いますよ。

髪は袋に入れられ、美容室から事務所に送られ、その後海外で作業することになるようです。もうどこへ行ってしまうか、だれの手に渡るのかはわからないけど、少しでもどなたかのお役に立てたら本当に嬉しいと思います。私自身、何かできることはないか、最近、考え中。写真でできることってないのかな。私の出来る範囲で・・・。12歳の娘の方がわかりやすいボランティア活動をして、刺激を受けた出来事でした。

LAVEST 青山の入り口で!! ありがとうございました。