すっかりご無沙汰していますね。
なかなか書かないですね笑。
今日は、久しぶりに友人の笠井さんのブログに触発され、バリの生活について書いてみようと思います。
みなさん、バリの生活、安いと思っていますよね?
多分、安いです。
笠井さん(なぜかルワンダのキガリ在住)は、さすが会計士、すごくわかりやすくまとめていましたので、私も分けてみようと思います。
①日本より安いもの
②日本と同じくらいのもの
③日本より高いもの
④日本にはない支出
まず①の日本より安いもの。
❶これはやはり農産物。普通にlocal marketで買ったら大抵のものは安いですし、1/3以下で買えるものも多いです。ただし、クオリティは様々。
果物や、海産物はとてもお買い得な感じですし、野菜も青々として美味しそう。
マーケットではハエがたかっていますが、それを気にしない人は是非、マーケットに行きましょう。豚肉、鶏肉、そして牛肉も売っていますが、慣れない人は食べる気持ちが萎えるかもですね。
❷ガソリン代 今週、9500/Lですから、約80円、安いです。ただし、バカみたいな渋滞で、かなり無駄に使っているとは思います。ちなみに車もトヨタが人気ですが、小さくて人も物もたくさん乗るタイプが人気。1000ccクラスで100万円くらいで買えます。感覚的にですが、日本より若干安い値段設定です。
❸食べ物 全般 普通にテイクアウトのお弁当的ご飯を買うとだいたい150円くらい、高くても200円。もちろんローカルな食べ物なので、ダメな方もいますが、好き嫌いのない人なら結構いけます。
❹着るもの おしゃれしないし冬がないからねー。安いっていうか、かからないですね。いらないです。着てくとこないし、ヒールもいらないよ。
❺コーヒー こっちのローカルのkopiは粉が細かい。それでよければとても安く買えます。ただ、普通の豆とか、こだわりのコーヒーは日本と同じ、味は良いけどね。
❻タクシー 安いです。もっと安いのはバイクタクシー。乗ったことないけど。車でも30分乗って1000円くらいです。ただ、普通にタクシー拾えなくて、規定のタクシーを拾わないといけないエリア、ウブドゥとかはタクシーそこそこします。ウブドゥからジンバランの我が家まで、3000円くらいですかね。
❼美容系のもの ネイルサロンやスパ、お手頃ですね。それでもバリの人から見たら高いです。ネイルサロンはハンドジェルとペディキュアを頼んでも3000円ちょっとくらい。いつも行くのはこちらの samasta nail story
http://www.samastabali.com/jp/health-beauty/nails-story
②日本と同じくらいのもの
❶家賃 ローカルの人と同じ家でよければ数万円から借りられるようだけど、westernスタイルを求めるならやっぱり10万円以上はかかります。うちも、家を探すとき、トイレが部屋の外にあるのは嫌だったので(夜トイレに行くのにわざわざ外へ出たくないよね・・・)、そうすると立派だけどお値段もそれなりに。広くて、綺麗なのでもちろん日本とは比べられない贅沢なものが同じ値段で借りられるけど、生活スタイルを変えずにっていうと高くついちゃう。ちなみに、マンションみたいな建物はほぼありません。ホテルじゃなければ。
❷光熱費 ちょっと中心地から外れている我が家では水は週に1、2回トラックで運んでタンクに入れてもらっています。それが一回200000rp,約1600円だから、正直水は高くつく。しかもこれは飲めなくて、飲料水は別。ガロンのボトルで買っていて、これが一つ250円くらい。月に10本は使うかなー。水は高いと言えば高い。水道水がでるエリアは日本と一緒だと思いますが飲料水はみんな買っています。電気はプリペイド。日本と同じくらいか少し安いくらい。でも毎月やっぱり200000rpくらい使います。コンビニでお金払って、番号を家のメーターに入れる仕組み。じゃないとみんな払わないんだろうね。ガスはプロパンだから安いけど、たまに切らしてしまい、コンロ使えなくて慌てる。日本みたいにきてくれないです。
③日本より高いもの
❶日本食の材料 まあ、これは仕方ないですが、パパイヤという日本食スーパーがあって、ここの日本からの輸入物はすべて2.5倍の価格になっています。
❷ルワンダのブログにもあったけどお菓子 美味しいものは海外のもの、そして全部高い。バリはチョコレート結構作っているんだけど、コーヒーはおいしいけどチョコレートは今一歩かなあ。パッケージは可愛いんだけどね。
❸外食 ちょっとしたところで食事、となると、日本と同じくらい。ホテルレストランも素敵なのですが・・・味というより場所代かな。やっぱりおいしい所は高いです。ローカルの料理も外人向けのところは結構しますよね。
❹病院 ローカルの人が行く病院と、外国の人が行く病院、バリの保険制度がちょっとわからないのですが、あるバリの人が言うには、ある程度までは保険料を払っておくと何割か負担でよくて、それ以上になると実費。先日、ちょっとしたことで病院に行ったら、外人用なのか、初診料が650000rp(5200円)で、普通の人は行けないなーと感じました。私たちも保険である程度カバーしてもらうのですが、じゃなければ行けない価格。この辺りは保険に入っているかどうか、っていうのもあります。
❺ちょっとしたぜいたく品 ティッシュや紙おむつなど日本より高めです。ペット用のものも高いです。また、ダイソーがありますが、みんな2.5倍します。髪を整えるアイテムや、爪のケアアイテムなど、細かいものは倍以上します。
❻お酒 とにかく高い。税金がかかっています。もともとムスリムの国、お酒はいらないのだー。ってことでなんでも2倍。
とつらつら書きましたが、でも、やっぱり、バリでの生活は日本より安いんだな、と感じました。お手伝いさんやドライバーを雇っても月に、2〜3万円くらいからお願いできます。以前は、日本から移住なさる方、多かったようですが、今は減っているそうです。やっぱりインフレであまり安く感じないというのは理由のようです。あと、すごく渋滞していて、ゆったりできない感じもあります。リゾートとして遊びに来るのと、生活するのもかなり値段が違います。それでも、バリの気候はとても気持ちよくて、酷暑の夏にはオススメです。この時期は朝晩25度前後とても過ごしやすいです。
夏の避暑はバリ、オススメですよー。