ボロブドゥール遺跡に行ってきた!

久しぶりに投稿。ネタは結構溜まっているんだけど、元来ものぐさなので書かない。本当にダメダメ元編集者。でも、これは絶対みなさんに伝えなくちゃの情報なのでちょっと長めに書いてみます。

ボロブドゥール遺跡はバリ島のお隣、ジャワ島のジョグジャカルタ市にある8世紀後半から9世紀ごろの仏教&ヒンドゥーの遺跡、世界遺産にも登録されています。ジャカルタからもバリからも飛行機で1時間くらいでしょうか。

インドネシア共和国観光省公式ページより

私はバリ島からairasiaで早朝のフライト、バリとジョグジャの時差は1時間バリが進んでいます。日本とは2時間差。ホテルで荷物を下ろそうと、タクシーを拾おうと思ったのですが、あまりの客引きに閉口した私は、なんとバスを使ってホテルへと向かいました。ジョグジャの市内を走るトランスバス(写真忘れました)乗り場でマリオッットホテルと言ったら、チケット売りの方が教えてくれました。すぐにバスも来て、快適に目的地まで。バスは50円くらいでした。ホテルでGrab Taxiを呼んでボロブドゥールへGO! ホテルから遺跡まで、タクシーで15万ルピアほど、でも、帰りのタクシー拾うのが面倒なので、ドライバーと交渉して30万ルピアで、もう一箇所行ってもらうことに!

日曜日だったのと春節だったのとで、混み合っていました。特にインドネシアの方が多くて、真夏の富士山登山をした時の気持ち。石の中を一れるになって細い道を上がっていく、みたいな・・・・

ボロブドゥールに到着。車から降りて、チケット売り場に。外国人観光客の入場料はボロブドゥール遺跡とブランパナン寺院群を合わせたお得なチケットで$40とちょっとお高め。でも修復にもお金かかるから、それは仕方がないと納得。

少し歩くとすぐに広い公園の真ん中にあらわれる大きな黒い塊。いくつもの尖塔が遠くからもそれとわかるシルエットを形成しています。遺跡の中の通路は狭く急ですが、高さはたいしたいことはありません。でも、この日は晴天で、ものすごく暑い日だったので下からの照り返しで帽子も効果なし。登る前に傘を貸してくれるのですが(多分有料)、すごく邪魔です。さすがに細い通路ではみなさんさしていませんが、まあ、傘くらいではなんともなりません。暑さ対策お忘れなく。こちらは大乗仏教の遺跡なので、登ると最後の層には一つ一つがお寺を表す釣鐘(?)となっていて、その中に仏像が安置されています。仏像が見えるように覆いが外されているのもありますが、基本はカバーされているので、下の写真のように見えます。

物層が安置されている石の釣鐘
こちらの中にそれぞれ仏像が安置されています。

私たちは1時間10万ルピア(約¥800)でガイドを頼んで説明を受けました。暑いので聞いてるのが辛いくらいでしたが、やはり説明がないとわからないのでたらたら汗を流しならが聞きました!

壁面のレリーフも素晴らしい。セメントなどを使わず、石を組み合わせて積んでから、レリーフを掘ったそうです。一つ一つにお釈迦様の逸話や、説法の内容などが彫られているそうです。

ジョグジャで見るべきものはぶっちゃけ、このボロブドゥール寺院とそこから車で1時間ほどいったブランパナン寺院群、これしかないです!お買い物はいろんな観光ガイドに書いてありますが、はっきり言って買うものはありません。ただただ、このお寺を見るのみです。このために飛行機にのって行く価値ありますか?と聞かれたら、私はあります、と答えると思います。神社仏閣、遺跡巡り嫌いな人はいかなくていいと思いますが・・・・。もし、バリ島に長めに10日間滞在、というのであれば是非行ってみてください。

私たちはジョグジャに2泊しましたが、1泊で十分2つの遺跡はみられます。


平日の人が少ない時がゆっくり見られてオススメ、どこかでチャンスがあればよ寄ってほしいところの一つです。ブランパナン寺院群のお話は後半で!

バリの生活は高い?安い?

すっかりご無沙汰していますね。

なかなか書かないですね笑。

今日は、久しぶりに友人の笠井さんのブログに触発され、バリの生活について書いてみようと思います。

みなさん、バリの生活、安いと思っていますよね?

多分、安いです。

笠井さん(なぜかルワンダのキガリ在住)は、さすが会計士、すごくわかりやすくまとめていましたので、私も分けてみようと思います。

①日本より安いもの

②日本と同じくらいのもの

③日本より高いもの

④日本にはない支出

まず①の日本より安いもの。

❶これはやはり農産物。普通にlocal marketで買ったら大抵のものは安いですし、1/3以下で買えるものも多いです。ただし、クオリティは様々。

果物や、海産物はとてもお買い得な感じですし、野菜も青々として美味しそう。

マーケットではハエがたかっていますが、それを気にしない人は是非、マーケットに行きましょう。豚肉、鶏肉、そして牛肉も売っていますが、慣れない人は食べる気持ちが萎えるかもですね。

❷ガソリン代 今週、9500/Lですから、約80円、安いです。ただし、バカみたいな渋滞で、かなり無駄に使っているとは思います。ちなみに車もトヨタが人気ですが、小さくて人も物もたくさん乗るタイプが人気。1000ccクラスで100万円くらいで買えます。感覚的にですが、日本より若干安い値段設定です。

❸食べ物 全般 普通にテイクアウトのお弁当的ご飯を買うとだいたい150円くらい、高くても200円。もちろんローカルな食べ物なので、ダメな方もいますが、好き嫌いのない人なら結構いけます。

❹着るもの おしゃれしないし冬がないからねー。安いっていうか、かからないですね。いらないです。着てくとこないし、ヒールもいらないよ。

❺コーヒー こっちのローカルのkopiは粉が細かい。それでよければとても安く買えます。ただ、普通の豆とか、こだわりのコーヒーは日本と同じ、味は良いけどね。

❻タクシー 安いです。もっと安いのはバイクタクシー。乗ったことないけど。車でも30分乗って1000円くらいです。ただ、普通にタクシー拾えなくて、規定のタクシーを拾わないといけないエリア、ウブドゥとかはタクシーそこそこします。ウブドゥからジンバランの我が家まで、3000円くらいですかね。

❼美容系のもの ネイルサロンやスパ、お手頃ですね。それでもバリの人から見たら高いです。ネイルサロンはハンドジェルとペディキュアを頼んでも3000円ちょっとくらい。いつも行くのはこちらの samasta  nail story

http://www.samastabali.com/jp/health-beauty/nails-story

②日本と同じくらいのもの

❶家賃 ローカルの人と同じ家でよければ数万円から借りられるようだけど、westernスタイルを求めるならやっぱり10万円以上はかかります。うちも、家を探すとき、トイレが部屋の外にあるのは嫌だったので(夜トイレに行くのにわざわざ外へ出たくないよね・・・)、そうすると立派だけどお値段もそれなりに。広くて、綺麗なのでもちろん日本とは比べられない贅沢なものが同じ値段で借りられるけど、生活スタイルを変えずにっていうと高くついちゃう。ちなみに、マンションみたいな建物はほぼありません。ホテルじゃなければ。

❷光熱費 ちょっと中心地から外れている我が家では水は週に1、2回トラックで運んでタンクに入れてもらっています。それが一回200000rp,約1600円だから、正直水は高くつく。しかもこれは飲めなくて、飲料水は別。ガロンのボトルで買っていて、これが一つ250円くらい。月に10本は使うかなー。水は高いと言えば高い。水道水がでるエリアは日本と一緒だと思いますが飲料水はみんな買っています。電気はプリペイド。日本と同じくらいか少し安いくらい。でも毎月やっぱり200000rpくらい使います。コンビニでお金払って、番号を家のメーターに入れる仕組み。じゃないとみんな払わないんだろうね。ガスはプロパンだから安いけど、たまに切らしてしまい、コンロ使えなくて慌てる。日本みたいにきてくれないです。

③日本より高いもの

❶日本食の材料 まあ、これは仕方ないですが、パパイヤという日本食スーパーがあって、ここの日本からの輸入物はすべて2.5倍の価格になっています。

❷ルワンダのブログにもあったけどお菓子 美味しいものは海外のもの、そして全部高い。バリはチョコレート結構作っているんだけど、コーヒーはおいしいけどチョコレートは今一歩かなあ。パッケージは可愛いんだけどね。

❸外食 ちょっとしたところで食事、となると、日本と同じくらい。ホテルレストランも素敵なのですが・・・味というより場所代かな。やっぱりおいしい所は高いです。ローカルの料理も外人向けのところは結構しますよね。

❹病院 ローカルの人が行く病院と、外国の人が行く病院、バリの保険制度がちょっとわからないのですが、あるバリの人が言うには、ある程度までは保険料を払っておくと何割か負担でよくて、それ以上になると実費。先日、ちょっとしたことで病院に行ったら、外人用なのか、初診料が650000rp(5200円)で、普通の人は行けないなーと感じました。私たちも保険である程度カバーしてもらうのですが、じゃなければ行けない価格。この辺りは保険に入っているかどうか、っていうのもあります。

❺ちょっとしたぜいたく品 ティッシュや紙おむつなど日本より高めです。ペット用のものも高いです。また、ダイソーがありますが、みんな2.5倍します。髪を整えるアイテムや、爪のケアアイテムなど、細かいものは倍以上します。

❻お酒 とにかく高い。税金がかかっています。もともとムスリムの国、お酒はいらないのだー。ってことでなんでも2倍。

とつらつら書きましたが、でも、やっぱり、バリでの生活は日本より安いんだな、と感じました。お手伝いさんやドライバーを雇っても月に、2〜3万円くらいからお願いできます。以前は、日本から移住なさる方、多かったようですが、今は減っているそうです。やっぱりインフレであまり安く感じないというのは理由のようです。あと、すごく渋滞していて、ゆったりできない感じもあります。リゾートとして遊びに来るのと、生活するのもかなり値段が違います。それでも、バリの気候はとても気持ちよくて、酷暑の夏にはオススメです。この時期は朝晩25度前後とても過ごしやすいです。

夏の避暑はバリ、オススメですよー。

 

 

 

 

 

一年の始まりに思うこと

あっという間に2018年となってしまいました。バリではNEW YEAR はお祭りのようなもの。花火が上がり、とても賑やかです。

こちらは大晦日の花火です。いたるところで上がっています。

一年が年を追うごとに早い。で、私も年を取っていくわけで。あと何年仕事できるかな? と真剣に考えてしまうのですが、

もっと大切なのは、どうやって仕事をするか、なんだろうな、と思います。

今、写真スタジオや、美容編集プロダクションをしています。私が考えるべきは、その内容ではなく姿勢なのだと思います。

①経営するものとして人を搾取しない

②人への感謝を忘れない

③人の時間を無駄にしない

今年はこの3つを基本に会社を経営していこうと思います。

スタッフと一緒に喜べる会社、一緒に仕事をする人も喜んでくれる会社、こんな私を信用して仕事をくれるクライアントやお客様への感謝。会社を辞めて、4年が過ぎましたが、それでも私とコンタクトを取ってくれる人、私からの仕事を受けてくれるカメラマン、ライター、ヘアメークさんなどなどにもきちんと報いたい。

そして、写真撮影を申し込んできてくれる方に、その2時間が楽しかったと言っていただけるように、その時間が有効だったと思っていただけるようにしたいと思っています。

あと何年働くのか、どういう風に働きたいのか、それは時ぶんたちが考えるべきこと。お金は大切だけど、それだけだったら、会社を辞めなかったと思います。

どうやって仕事して、それを終えるのが私らしいのか、それを探っていきたいと思います。

2018年も、宜しくお願いします。

 

 

 

バリ島の美容室 MUSE

バリ島で、美容室、ちょっと長い滞在のときは知っておいたほうが絶対いいですよね。

意外と頼れる美容室、急なときには困るんです。

私も、夏休み3週間滞在のときは、根元染めをして欲しくて困ったんです。

それで、こちらに行ってみました。

Hair Make MUSE

私は、カットをしてもらわなかったのですが、

京都に本店のあるサロンで、2階がヘアサロン、1階はビューティサロンでネイルやSPAトリートメントを受けられます。

施術はと言うと、日本人美容師さんがやってくれるので、ほぼ日本と一緒、カラーの薬剤も日本メーカーのものを使っているので安心です。

私は、待っている間、フットマッサージも追加でしてもらいました。

洗ってもらって、根元染めをしてもらって、さらにフットマッサージがついて、日本円で4000円程度、お得ですよね。もちろんブローまでしてくれました。

お客様は在バリ日本人とお金持ちそうなバリの奥様、というところでしょうか。

施術は丁寧ですが、私は綺麗に洗われすぎて、頭皮がちょっと乾燥したらしく、少しかゆみを感じたので、そのあと、お家でスカルプローションを多めにつけて収まりました。日差しも強いので、忘れがちですがバリでは頭皮のケアをお勧めします。

価格は大きく載せておきます笑。

こちらの美容師さんたちは、午前中は、ヘアメークのお仕事が入っているので午後からの予約が取りやすいです。同じ系列の美容室がヌサドゥアのリッツカールトンにも入っているので、ヌサドゥアエリア滞在の方はそちらをお勧めします。

http://www.rinbeautystudio.com/jp/hair.html

こちらのHPをチェック、一軒家のビューティサロンですが、MUSEの看板が出ていないので気をつけてね。日本語で予約できますよ。

バリの獣医さん

ちょっとご無沙汰してしまいましたがみなさん夏はいかがお過ごしですか?

さて、今日はバリの獣医さんについて少し情報を提供したいと思います。

4月からうちでは犬を飼っています。娘が通っている小学校で捨てられていた犬を2匹引き取り、一匹はあげたのですが、メスのバリらしい雑種犬を家族に迎えました。

KIKIと名前をつけました。

拾って、もちろん考えるのはどうやって日本に連れて帰るか、ですよね。

あと1、2年はバリにいると思うのですが、この子の寿命ほどは長くないはずです。

日本への犬の持ち込みは厳しく、キチンとした書類が必要です、ということはその書類をキチンと作ってくれる、またはその元になる証明を出してくれる病院を選ばないと。。。

とはいえ、まず、予防接種を受けるために病院へ。

バリの中でも南の方にある我が家から通いやすいところを探したのですが、どうしても良さげな病院は北のほうに固まっているんですよね。

で、結局うちからも行きやすくて近代化(失礼)されていそうな病院にまずトライしてみました。

選んだのはこちら、

Kedonganan Veterinary(クドンガナン ヴェテリナリー)

ちなみにバリでは獣医はDoctor Hewan(へワン)と言います。

入り口はこんな感じで、結構こぢんまり。

中に入ると受付があって、そこで必要事項を記入します。

最初に行った時は、まだ拾ったばかりの子犬、体重を測ってくれて健康状態を見て、虫下しの薬をもらいました。その次の週にもう一度行って今度は 予防接種。健康そのものだったのですが、病院の診察は日本とほぼ変わりない進行です。

私の懸案事項は狂犬病予防接種とマイクロチップ。

これがないと帰国という段階になっても、日本に入ることができないからです。今、日本に犬を持ち込む時は、マイクロチップによる個体識別が義務付けられています。

マイクロチップを入れられるか聞いたところ

「入れられるけどまだ早い、うちの病院では6ヶ月を過ぎてから」

とのお返事。

そして、先月は狂犬病の予防接種。

ここまで、一回行くたびに日本円で2500円から4000円くらいのお支払い。日本と比べるとかなりお安いですけど、病院は混んでいることはなく・・・・。こちらのワンコたちも予防接種するそうなんですけどね。バリ島はまだまだ狂犬病があるところなので、旅行に来る方はむやみに動物に触らないよう気をつけて。犬だけでなく、猫やリスなども狂犬病を持っていることがあるそうです・・・。

さて、先日うちのKIKIが前足をドアに挟み、ものすごい鳴き声をあげて、前足がつけられなくなっていたので心配になり、再びお邪魔しました。

きっと折れてるよね、レントゲン、撮れるのかな?と思っていたら、ちゃんとありましたー。その結果、KIKIの前足の細い骨のうち一本にヒビが入っているとのこと。抗炎症剤と抗菌剤をもらい帰りました。お会計は540000ルピア、4300円ほどでした。

前回拾った時、3月末くらいの生まれではないかということだったので、そろそろKIKIも半年、避妊手術を考えていると伝えたところ、今はlocalな犬についてはタダで手術をしてくれるとのこと、今年は8月末までだから予約をするといいと言われ、早速予約しました。思った以上に進んでいます。

こんな風にちゃんとノートに記録を取ってくれています。

あとはもう少し待ってマイクロチップを入れたら定期的に狂犬病予防をしていく予定です。こちらに住んで、犬を飼うのが不安な方もいると思いますが、そんなに心配しなくても良さそうな予感がしています。

また避妊手術の後の様子もお知らせしますね。

 

 

バリで手に入れた夏のかごバッグひと手間

こんにちは、夏を東南アジアで過ごそうと考えている皆さん、かごバッグはぜひ現地で調達してください!日本で買うと、安くても3900円はするかごバッグも、こちらでシンプルなものを買って好きなワンポイントをつけるとぐっとかわいくなって、愛着もひとしおです。

 

写真のかごバッグ、後ろはウブドの目抜き通りのおみやげ物屋でもよく目にする一般的な買い物バッグです。ポイントは持ち手が合皮でカバーされているのでちょっと高級感あり、です。200000ルピア(約1700円弱くらい)と言われたのですが、値切って150000ルピア(約1270円)にしてもらいました。そして、手前のバッグは、チャングーという最近バリ島でも人気の出てきたエリアの小さな洋服屋さんで150000ルピアで買ったものに和柄のちりめんを細く切ってチャームとしてつけたもの。

娘には「手作り感満載でちょっとダサい」と言われましたが(涙)、結構かわいいと思っております。この形で、口の周りにポンポンがついたものを東京でもバリでもよく見かけますが、カラフルでかわいいのですが、子供っぽくてどうしようかなと思っていたところ、ちょうど買ってあった和柄ちりめんの端っこを切って縫い付けました。

この夏の流行、マキシ丈のワイドパンツに合わせて持ったら素敵では? 爽やかです。

最近、ブランドバッグにあんまり興味がなくなってきました。海外でもブランドショップには中国とかアジアの方が詰めかけていて、なんだかちょっと気恥ずかしくなってしまうのです。

すごく気に入った形ならばお財布と相談して買いますが、そうでもなければこんなカジュアルバッグが今の気分です。