七五三真っ盛り

こんにちは、石山照実です。七五三の季節ですね。

3歳で男女の髪置、5歳で男子の袴着、7歳で女子の帯解という行事があったのが七五三の由来と言われています。

アンナフォトでは七五三のご依頼は正直多くありません。

私もわかります。だって衣装があまりなくて選べないし、ドレスとかに何回も着替えさせたいし、そもそも子供は誰が撮ってもかわいいですもの。

今回のこの写真!自然な表情が撮れて可愛いです。先日のご依頼で撮影しました。

でも、特別なご依頼にも対応できるのがうちのいいところ、

お母さん、おばあちゃんの素敵なメークや着付け、そして、ついでにお一人のお写真や、家族全員の写真、さらには神社へのカメラマン同行も受けているのです。

これはかわいいです!!記念に残ります!

ちゃんとロケハンしていますよ。

お子さんの写真以外は私の写メですが、正直、皆さんのご都合ありますよね?時間がないとか、あまり歩きたくない、とか、多くの方がお参りするメジャーなところがいいとか。

家族の誰かが写真を撮るとカメラマンは写真に参加できません・・・・。

一生に何度もないのだから、カメラマンにきちんと撮ってもらう機会って貴重です。

皆さんに喜んでもらえて私も気分が上がりました!

ステキな七五三のお祝い、できました?

 

 

 

上村松園の日本画

また少し、空いてしまいました。

日本画、って興味ない、って方も多いと思いますが、私は昔から美人画が好き。でも、誰のものでも好きってわけじゃなくて、上村松園がとても好きです。

こちらは先日山種美術館でやっていた上村松園展の中で撮影が許可されていた「砧」の部分。

で、なんでこの人の絵が好きなのかって考えていたのですが、

例えば伊東深水とかも素敵だし、美しいと本当に思うんです。

でも、彼女が描く絵の静謐さとか、はんなりした感じ、清潔さがやっぱり男性では描けない気がしてしまうのです。女性が求める理想の清潔な女性像というか、そういったものを表している気がとてもするのです。

で、はたと思ったのは、私がお客様の撮影をディレクションするとちょっと女っぽかったり、とっても元気だったりというのはあるのですが、根底にあるのは清潔感な気がするんです。そういう女性像が好きなんですよね。

この「砧」は、撮影が許可されていたので、撮っているのですが、どちらかというと私が好きなのは「庭の雪」のような女性の白い肌にぽっと赤いが差しているような肌感。「蛍」のような作品の女性の体の線も好きです。

そして、着物の柄の組み合わせも絵の世界を壊さず、派手ではないけれど趣味がいい感じでとても好感度が高いのです。男性が描く美人画の女性の着物は、「え、これ合わせるんだー」みたいな柄になっていることもしばしば。もちろん、私は着物に詳しくないので、通な方からは「これがいいんだ」って言われるかもですし、絵の構成上、これが効いてるっていうことはあると思います。

先日の展覧会で出ていた作品の一部はこちらを見ると載っています。

http://www.yamatane-museum.jp/exh/2017/uemurashoen.html

何回も見ている絵が多いのですが、松園の絵は見るたびに心が洗われるような気がするんです。見終わった後、他の画家の展覧会と違った気持ちになれる、不思議な力があります。

今でもなお、ファンが多いのは、その方なりの女性像と共鳴するところがあるからなのでしょうか。

 

 

 

2017年秋のPINK表紙は

PINKというのは、女性の体の情報に特化した情報を載せているフリーペーパー。

この麗しい女性、塩崎良子さん。この表紙、AnnaPhotoで撮らせていただきました。モデルのようにお綺麗ですが、注目のビジネスマンでもあります。

かわいらしくて、お洒落のセンスも抜群。

こちらのお洋服もご自分でご用意されました。

お忙しい中、本当に時間がない中の撮影でしたが気に入っていただけたようで嬉しいです!

私はこれをちょっと用事があって行ったアメリカ領事館の待合室で見つけました。

「おおー。見たことある写真が出てる」

シンプルで素敵な表紙デザインもも嬉しくなりました。

カメラマンは小池哲夫氏、ヘアメークは三谷明日香さん。

目を大きく見せたい(十分大きいですが)ということでアイメイクもきちんと、でも大人のメイクに仕上がっていますよね。ヘアは軽く巻いてまとめています。ヘアアクセもご自身のもの、こちらもイメージにぴったりですね。

どこかで見かけたらどうぞ手に取ってみてください。塩崎さんもとても素敵な方でした。彼女のインタビューが数ページ載っています。

お箸のマナーはもはや過ぎ去りし時代のものなのか?

私は食べることに対して意地汚いし、ダラダラいつまでも食べてたり、片づけを後回しにしたりして、あまり褒められるタイプじゃない。でも、お箸のマナーは気をつけなくちゃ、といつも思っている。

こちらは先日ミッドタウンのお箸やさんの前にあった、お箸の禁じ手。娘にもよくよく教えてやらねば、と思って写メしました。でも、そもそも毎日の様に口を酸っぱくして言っているのですがお箸の使い方がどうしても直らない。

こんな不思議な使い方。ニホンジンデスカ?と尋ねたくなりますが・・・。むしろ使うのが難しいだろうに・・・、と思うのですが、本人は至って平気。直りません。まあ、自分で気づくまで直らないだろうなあ。

ちなみに、私のお箸の使い方の悩みは、いつも先だけを使うのが綺麗、っていうのはわかっているのですが、食事に行くと結構深く汚してしまうこと。なんで?先っちょだけだとあんまりはやく食べられないし、量も食べられないんだけど?

あ、そうか、そうやってダイエットすればいいんだ。すぐに負けそうだけど。小鳥のようにしか食べない、って憧れますね。文学的表現以外、使ってるの聞いたことないですが。

3年越しのヘアドネーションついに敢行

こんにちは、ブログをみてくださってありがとうございます。

今日は個人的なお話ですが、ずっと希望していたヘアドネーションをついに決行したお話です。私じゃないですよ、娘ですけどね。

小学校5年生の時、初めて知ったヘアドネーション。同じ学校のお友達のお姉さんがしたことにひどく関心を持ち、自分もやると決めた娘。

そもそも、ヘアドネーションってなんでしょう?特定非営利活動法人 JHD&Cによると、

「頭皮・頭髪に関わる何らかの病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている子ども達に、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供すること。
寄付された髪の毛は、当団体によって選別・加工の工程を繰り返したのち、ウィッグとして生まれ変わり、レシピエントの元に届けられています。」https://www.jhdac.org/index.html より抜粋

 

こういった活動のことです。ウイッグは根本解決にならないかもしれないけど、少しでも気持ちが軽くなるなら協力したい、親として子どもが苦しむのを見ているのが本当に辛い気持ちわかります。

そもそも髪が長かった娘ですが、この条件に合うまで伸ばそうとしばらく待ち、6年生になって美容室に行ったところちょっと長さが足りませんでした。そこから1年、ついに十分な長さになったのと、暑さに耐えられず思い切ってカット!思えばこの2年、毛量も多いので髪を乾かすのは一苦労。しかも今、バリ島に住んでいる娘はプールにもよく入るので、その後髪を乾かすことなく、夜まで湿っているような状態。早く切らなきゃ、と思っておりました。気を許すと臭いし・・・。そしてついに夏休み、日本に帰ったタイミングで決行です!

当日は家を出る前にまず記念撮影、髪は腰くらいまであります。まとめていたので、クセがあるように見えますが本当はまっすぐ。

そして美容室で、鏡の前に座り髪をとかされ、

きっちり二つ分けにされると、いよいよハサミが。口元にはなぜかうすら笑いが・・・人の心理って不思議。

「とったどー!」か?

二つ落とすとちょっと寂しそう。

とりあえず髪をとかし、振り向くとファサーという憧れの動きが可能に!

切ってくれたのは、LAVEST 青山の カリスマ美容師 渋谷健太郎さん  うーん、贅沢。いつも切ってもらってるとわからないけど、外で切ってもらうと、本当にいいサロンで、全部のレベルが高いって感じます。以前、他の美容室でカ「どこで切っているんですか?」って褒められたほど! http://www.air.st/salon/lovest-aoyama/

髪は束にして切り落とした後、最低31センチ必要なのですが、結構余裕でありました。私は「ドネートした後、みんな31センチギリギリじゃ同じようなヘアスタイルのウイッグになっちゃうからもっと切って!」と言ったのですが、本人はショートは似合わないから嫌、と主張。渋谷さんがおかっぱが似合うというので(昔に戻っただけだけど、私もそうだったし。。。似合うスタイルは変わらないのか?)結局前髪のない、ボブに。束は35センチでした。ヘアカラーもパーマもしたことないし、毛量もあるので、結構いいウイッグになると思いますよ。

髪は袋に入れられ、美容室から事務所に送られ、その後海外で作業することになるようです。もうどこへ行ってしまうか、だれの手に渡るのかはわからないけど、少しでもどなたかのお役に立てたら本当に嬉しいと思います。私自身、何かできることはないか、最近、考え中。写真でできることってないのかな。私の出来る範囲で・・・。12歳の娘の方がわかりやすいボランティア活動をして、刺激を受けた出来事でした。

LAVEST 青山の入り口で!! ありがとうございました。

 

 

 

はちみつ専門店「MY HONEY 表参道店」のはちみつ付けナッツが美味しい

こんにちは、美容エディターの石山照実です。

はちみつ専門店、多いですよね・・・。はちみつの持つ魅力って、本当に計り知れないのだなとつくづく思います。甘いけど、食べてもあんまり罪悪感ないっていうか・・・・。実際に食べ過ぎたら太るのですが、単糖類なので吸収が良いこと、ミネラルも含まれていること、などがメリットなのではないでしょうか?

表参道に鳥取発のはちみつ専門店が6月末にオープンしました。

こちら、、お目当のナッツのはちみつ漬け。1800円。見るからに美味しそうです。テレビでMデラックスさんが紹介して、ガーッと売れてしまったそうです。それで、表参道進出、すごいです! M様。私はこれをゲットして、ヨーグルトに混ぜて食べています。そろそろなくなります・・・。最初の印象は、「はちみつってこんなにナッツに染み込むのね」です。しっかりと芯まではちみつに浸かっているのではちみつをたくさん入れなくてもしっかり甘みを感じます。ヨーグルトとの相性抜群です。こちらのショップの印象はというと、はちみつ化粧品で人気のお店に比べると、なんだかナチュラルな印象です。ただ、こちらの会社では、はちみつをブレンドをしてオリジナルを開発しているだけで、自分のところでははちみつそのものを作っているわけではないそうです。だからこそ、味にはこだわりがあると言えそうです。

場所は少し奥まっていて、わかりにくいかもしれませんが、かわいらしい店構えで、カウンターでは、ナッツが量り売りされていました。

写真が暗くて本当にすみません、カウンターには数種類の厳選されたナッツが並べられていました。全てがオーガニックではないのですが(取れないものもありますよね)、こだわりのセレクトだそうです。

はちみつは数種類ありましたがハンガリーなどのアカシアがメインのようです。それ以外にもはちみつを使ったシャンプーとコンディショナーなどもあり、はちみつ人気をうかがわせます。ちょっとしたギフトやホームパーティでのお呼ばれにぴったりのアイテムだと思いました。うちでもナッツのはちみつ漬け、やってみようっと!!
MY HONEY 表参道本店
住所/東京都渋谷区神宮前4-23-6
Tel./03-3470-8352
営業時間/11:00~20:00
定休日/月
https://www.myhoneyjapan.com

 

素敵なアクセサリー💗

すっかり梅雨空ですね。

こういう時は、足元のおしゃれがあんまりできないので、アクセサリーとかで楽しむのもいいですよね。

先日、20年ぶりくらいに友人に会いました。人づてに私のスタジオの話を聞き、写真撮影に来てくれたのですが、久しぶりに会った彼女はジュエリーデザイナーとなっていました。

ちょっと見せてくれた作品、素敵なので思わず購入してしまいました。シルバー925で、オリジナルの葉っぱ(?)が素敵です。ピアスも欲しかったー!デモも打つくれないそうです。これで8500円! お得です!

それ以外にも個性的な貝や石を使ったものが。

いずれもお手頃なお値段で8000円前後。

今週末に、展示会があるそう。こちらで出品しているので、お近くの方はちょっと覗いてみてあげてくださいね。

https://www.cafe-navy.com/single-post/2017/06/05/◆625-atelier-KEISUZUKI-Cafe-Navy-展示&試着販売会