差別化って何よ

自分のスタジオのことなので淡々と書こうと思う。11月12月はアンナフォトがすごく忙しかった。

ブログをアップしていない言い訳でなく(汗)。

確かに七五三や成人式の前撮りなどのシーズンだから当然だと思うけど、そうじゃない。何でかっていうと結構難しいお題のものがくるからだ。

先日、すっごく晴れたある日、愛車とのロケをご希望のお客様のお宅に出かけて行って撮影をした。正直、ロケに出てもあまり金額はのせられないので(ちょっともらいますが)1日仕事なことを考えると割は悪い。

素敵な車ロケは快晴でした〜!!

でもすごくすごく素敵なご夫婦でしかも喜んでくださったので私たちも良い気分になれました。

また、先日は、趣味で始めたドラムを叩く自分の姿を収めたい、ということで、ドラムセットをリースしてセットしてスタジオで撮影した。手間もかかるし、そのやりとりも大変でした。お洋服も、素敵だったので、スタジオのネックレスを即席でブローチにして、ポイント付。「ここまでやってくれるんですね」とおっしゃっていましたが、私もどうせなら素敵な写真が撮りたい。

使ったドラム撤収中!あっという間におかたづけ。うーんプロは違う。

ついこの前の成人式前撮りは日本庭園でのロケをご希望。その辺りは難なくできるけど、スタジオも撮影したのでやっぱり手間と時間は倍増。

八芳園は本当に素敵、一見の価値はあります。

そしてこの前は2歳児と3歳児を4名セットにして撮影してほしいとの依頼が。サンタの衣装を着た4人は決して一緒のところに固まることはなく、疲れるまで座らない。普通のキッズ撮影の倍は手間と時間がかかった。金額普通と一緒でもらっちゃったけど、ちゃんと割り増しをもらうべきだった。後悔。

でも、どのスタジオでも全部断られたそうですごく喜んでくれました。

そりゃ、プロなら手間かかるのわかから。合わないですよ・・・。次の予約入れられないし。

でも、それができるのがアンナフォト、なぜスタジオをやっているのかというそもそもの話になっちゃうから、やっぱり断れないし、綺麗に撮って喜んでもらいたい。

って考えて、カメラマンとヘアメークさん、そしてパートさんも同じ思いの人だからできるのだと納得。

近所の有栖川公園もなかなか良いですよ

私にできることをコツコツやろうと思う、今日この頃です。

出雲大社に行ってきた IZUMO-TAISHA

ずっと訪れたいと思っていた出雲大社。

本当は神在月に来たかったのですが、残念ながら11月の訪問に。湯原温泉に泊まった後、(ここの湯がすっごくよかったです。その次の日に泊まった玉造温泉よりずっといいお湯だと思います)お昼ごろからの訪問となりましたが、雨という天気もあってか、人も比較的少なく、ゆっくりとお参りすることができました。

すごい〆縄ですね。神楽殿。

せっかくなので下から見上げてみました。網が張ってあるのは、ゴミが入らないようにまた落ちないようにでしょうか。

こちらは拝殿。

拝殿の前には皇族の方々の名前を連ねた札が。

そして、御本殿の裏手にはスサノオノミコトをお祭りした素鵞社があるのですが、さらにその裏手にある岩の部分がパワースポットだとか。

こちらは、稲佐の浜にある弁天島。この浜は旧暦神在月に八百万の神様をお迎えする神事が行われます。天気が良かったら綺麗だったかなあ。

こちらでおみくじを引いたら、吉とかは使われておらず、ただ、番号のみが。良いのか悪いのかわかりませんが、いいことばかりだったので、ちょっと嬉しくなりました。

長いこと、行きたいと思っていた 出雲大社、行けて本当に良かったです!いいことありそう!

バリ島美本人会での養護施設訪問

バリ島行ったり来たりの生活も慣れてきました。もう少し家族と一緒に居られるといいのですが、やっぱり東京での仕事もありますので、難しいです。

さてそんな中、バリ島の日本人会の中の一部ボランティアの方がずっと長年にわたり活動していらっしゃる、養護施設訪問に参加してきました。

バリ島の日本人会の建物から車で1時間と少し、北に向かっていきます。クルンクンというところにある、障害を持っていたり、親が貧しくて育てられなかったり、学校に行かせてもらえない子供たちを預かっている施設です。

初めてなので何を持っていいかわからず、とりあえず家に予備として置いてあった大きなボトルのシャンプーとコンディショナー、それと少額の寄付金を封筒に入れ持って行きました。寄付金と品物は日本人会でまとめてお渡ししてくれました。

ここで生活する子供は約140人ほど、聞くところによると、デンパサール市内の施設は、寄付が集まりやすいのですが、少し郊外になるとやはりなかなか集まらないのだそう。

今、政府からもらう補助金は子供一人あたり、年間約7000円ほど(900000IRP)だそうで、それでは衣食住は成り立たないだろうなと感じました。

最終的にどれくらい集まったかはわかりませんが、もっとできることはないかと思ってしまいました。

それでも、以前こちらに縁のあった、ドイツの有志の方により、屋根や建物がかなり修繕され、綺麗になったとのこと。日本人会では金額も労働力も足りずそこまでには至らなかったそう。年に一度の慰問らしいですが、

継続的にしているというところは素晴らしいと思いました。せっかくご縁あって、家族がバリ島にいさせてもらっているのだから何かできることはしたいな、と思いました。

バリ島は、プラスチックゴミですごく汚れています。

みんな普通にポイ捨てするのですが、観光客ではなく、地元の方です。何か そういったことも改善できないのかと、ない頭で考える今日この頃です。

 

 

 

ミレニアル世代って?

みなさん、よく聞くミレニアル世代。

定義知っていますか?

2000年に18歳の年齢に達した若者たち、今だいたい30代半ば頃というところでしょうか。

私たち昭和世代とは、育った環境も考え方も、生活の仕方も全く違う、別物と言ってもいいんじゃないかと思います。

だけど、仕事も消費生活も一緒にするわけで、仕事のターゲットがここにあったりするのだから理解しなくちゃいけません。

で、読んでみました。こちらの本。

こちらの仲暁子さん、私、あまり知りませんでした。でも本屋で見つけてなんか面白そうと思い読んだのですが、すごくすごくためになりました。

彼女の視点や物の見方、考え方に「とても頭のいい方だなあ」という印象を受けました。

そもそも、物に興味がないというミレニアル世代、私が編集をしている時、だんだん若者がそうなりつつあることに気がついていました。

若者が物を所有することに興味がなく、アクセスを求めていること、宗教の代わりにトライブ、同じ価値観を持つ仲間を求めること、ブランドよりコスパ、健康や貯金への興味などなど、ウンウンと納得できることばかりでした。

これからの仕事、生き方、果ては子供や親戚付き合いまで、きっと役に立ちますよ!オススメの一冊です。

 

5歳若く見えるファンデーションのご報告

こんにちは、美容エディターの石山です。

先日(と言っても10月です・・・遅い報告ですみません)

「5歳若くみえるファンデーション選びの会」の報告記事が女子SPAさんの記事になりましたのでよろしければご覧になってください。

これ以外にも、以下のお写真のアイテムも人気がありました。

特に下地のSTOROBING CREATORは、ちょっとツヤっとした仕上がりで、肌のアラを飛ばしてくれるということでみなさんお気に入りでした。

ベスト5はこちらからご覧ください。

5歳若く見えるファンデーションの会 ご報告

今回は、時間もなくて、やめようか、とギリギリまで悩んだのですが、やはり継続することに意義があると考え直ました。

今回、友人のMESHER代表善塔さん(http://www.mesher.jp)の助けもあり募集わずか10日でなんとか人数も集まり、開催にこぎつけた格好です。

あとで「来たかった」、と言ってくださる方もあり、嬉しかったです。ジミーな活動ですが、継続は力なり、ですよね。

これ、いろんなブランドの化粧品が一気に試せるので、日本で化粧品が買いたい中国の方とか、とてもいいと思うのですが、何かいいアイディアがあったらみなさん教えてくださいませ.

また、こんな会もやってほしいというアイディアもぜひ寄せてください!!

contact@annaphoto.jpへ。

七五三真っ盛り

こんにちは、石山照実です。七五三の季節ですね。

3歳で男女の髪置、5歳で男子の袴着、7歳で女子の帯解という行事があったのが七五三の由来と言われています。

アンナフォトでは七五三のご依頼は正直多くありません。

私もわかります。だって衣装があまりなくて選べないし、ドレスとかに何回も着替えさせたいし、そもそも子供は誰が撮ってもかわいいですもの。

今回のこの写真!自然な表情が撮れて可愛いです。先日のご依頼で撮影しました。

でも、特別なご依頼にも対応できるのがうちのいいところ、

お母さん、おばあちゃんの素敵なメークや着付け、そして、ついでにお一人のお写真や、家族全員の写真、さらには神社へのカメラマン同行も受けているのです。

これはかわいいです!!記念に残ります!

ちゃんとロケハンしていますよ。

お子さんの写真以外は私の写メですが、正直、皆さんのご都合ありますよね?時間がないとか、あまり歩きたくない、とか、多くの方がお参りするメジャーなところがいいとか。

家族の誰かが写真を撮るとカメラマンは写真に参加できません・・・・。

一生に何度もないのだから、カメラマンにきちんと撮ってもらう機会って貴重です。

皆さんに喜んでもらえて私も気分が上がりました!

ステキな七五三のお祝い、できました?

 

 

 

上村松園の日本画

また少し、空いてしまいました。

日本画、って興味ない、って方も多いと思いますが、私は昔から美人画が好き。でも、誰のものでも好きってわけじゃなくて、上村松園がとても好きです。

こちらは先日山種美術館でやっていた上村松園展の中で撮影が許可されていた「砧」の部分。

で、なんでこの人の絵が好きなのかって考えていたのですが、

例えば伊東深水とかも素敵だし、美しいと本当に思うんです。

でも、彼女が描く絵の静謐さとか、はんなりした感じ、清潔さがやっぱり男性では描けない気がしてしまうのです。女性が求める理想の清潔な女性像というか、そういったものを表している気がとてもするのです。

で、はたと思ったのは、私がお客様の撮影をディレクションするとちょっと女っぽかったり、とっても元気だったりというのはあるのですが、根底にあるのは清潔感な気がするんです。そういう女性像が好きなんですよね。

この「砧」は、撮影が許可されていたので、撮っているのですが、どちらかというと私が好きなのは「庭の雪」のような女性の白い肌にぽっと赤いが差しているような肌感。「蛍」のような作品の女性の体の線も好きです。

そして、着物の柄の組み合わせも絵の世界を壊さず、派手ではないけれど趣味がいい感じでとても好感度が高いのです。男性が描く美人画の女性の着物は、「え、これ合わせるんだー」みたいな柄になっていることもしばしば。もちろん、私は着物に詳しくないので、通な方からは「これがいいんだ」って言われるかもですし、絵の構成上、これが効いてるっていうことはあると思います。

先日の展覧会で出ていた作品の一部はこちらを見ると載っています。

http://www.yamatane-museum.jp/exh/2017/uemurashoen.html

何回も見ている絵が多いのですが、松園の絵は見るたびに心が洗われるような気がするんです。見終わった後、他の画家の展覧会と違った気持ちになれる、不思議な力があります。

今でもなお、ファンが多いのは、その方なりの女性像と共鳴するところがあるからなのでしょうか。

 

 

 

バリ島の美容室 MUSE

バリ島で、美容室、ちょっと長い滞在のときは知っておいたほうが絶対いいですよね。

意外と頼れる美容室、急なときには困るんです。

私も、夏休み3週間滞在のときは、根元染めをして欲しくて困ったんです。

それで、こちらに行ってみました。

Hair Make MUSE

私は、カットをしてもらわなかったのですが、

京都に本店のあるサロンで、2階がヘアサロン、1階はビューティサロンでネイルやSPAトリートメントを受けられます。

施術はと言うと、日本人美容師さんがやってくれるので、ほぼ日本と一緒、カラーの薬剤も日本メーカーのものを使っているので安心です。

私は、待っている間、フットマッサージも追加でしてもらいました。

洗ってもらって、根元染めをしてもらって、さらにフットマッサージがついて、日本円で4000円程度、お得ですよね。もちろんブローまでしてくれました。

お客様は在バリ日本人とお金持ちそうなバリの奥様、というところでしょうか。

施術は丁寧ですが、私は綺麗に洗われすぎて、頭皮がちょっと乾燥したらしく、少しかゆみを感じたので、そのあと、お家でスカルプローションを多めにつけて収まりました。日差しも強いので、忘れがちですがバリでは頭皮のケアをお勧めします。

価格は大きく載せておきます笑。

こちらの美容師さんたちは、午前中は、ヘアメークのお仕事が入っているので午後からの予約が取りやすいです。同じ系列の美容室がヌサドゥアのリッツカールトンにも入っているので、ヌサドゥアエリア滞在の方はそちらをお勧めします。

http://www.rinbeautystudio.com/jp/hair.html

こちらのHPをチェック、一軒家のビューティサロンですが、MUSEの看板が出ていないので気をつけてね。日本語で予約できますよ。

カラフルなヒヨコ

 

バリ島で、車に乗っている時、ふと外を見るととっても綺麗な色の小さな生き物が。

「あ、ヒヨコだ!」

懐かしくて慌てて写真を撮りました。

昔、夜店に行くと必ず売ってたよね。そして何匹も買っちゃって、大きくなって全部オスで・・・。

でも可愛いんだよねー。ちっこくて。娘は「ヒヨコ、気持ち悪い、鳥嫌い」

っていつも言ってる。私も鶏はそんなに好きじゃないけどヒヨコは本当に可愛いと思います。

きれいな色で染められて、どうやって色をつけるのかな。ドボン、と落とすのはかわいそうだよねー。なんて考えていました。

昔は色をつけてる最中に死んじゃう子もいるって聞いたけど本当でしょうか。

 

こうやってバイクに乗っけられて、これから売られるんでしょうかね。

子供の頃を思い出しました。

 

 

曼珠沙華

明治通りの道路脇に咲いている彼岸花を発見。白も綺麗に咲いていました。

この花を縁起が悪いという人も多いそうですが、私は単純に無駄がなく美しいので好きです。

彼岸花の球根には毒性があり、食べると危険だとwikiで調べて初めて知りました。綺麗な花にはトゲ(毒)があるですねえ。

この花を見ると9月だなと感じます。

地球の温暖化のせいか、豪雨や台風の進路など今までとは違う気象の変化を体感しています。

でも、やっぱり花は時期が来ると咲いて、枯れていくんですよね。

こういう生活はいつまで続くんでしょうかね。私が生きているうちは続いて欲しいな(自分勝手)。