今更インスタですか・・・でも写真スタジオだしね

すっかり空いちゃっていましたが、なんだかバタバタ。また言い訳。

今更ですが、うちみたいなスタジオこそ、インスタで写真見せた方がいいんじゃない?と言われ。

アンアフォトのインスタもちゃんとやって、素敵な皆さまのお写真を載せていきたいなーと思っております。

で、こちらのinstagramを頑張ってリニューアルしました。基本的に、プロフィール写真を中心にやっていきたいと思っています。

annaphoto_annaphoto

となります。

フォローお願いします。

バリ島のアンセリーム(多分)。バリ島に来ると思うのは意外と色のある花が少ないこと。普通に放っておいたら緑になっちゃう。

 

風呂敷もここまできたらアートですよ

以前、うちのスタジオで写真撮影をしてくださったお客様で風呂敷作家の、浅山美里さんのポップアップショップが銀座松屋でオープン中です。

こちらが浅山さん、可愛らしいアーティストさんです。パンフレット用のお写真撮影にちょうど1年前にいらしてくださったんです。

一枚一枚、手染めのオリジナルと、プリントのお手頃なものと売っていて、価格帯も648円から3万円弱と幅広く揃っています。

浅山さんのデザインはとても個性的。

この羊は広げると柵の外で、柵をよく見ると犬が中に一匹。ところが包んで見ると、羊は柵の中、犬がちゃんとお仕事を終えて座っているのです。面白い意匠でしょ?こちら、とても人気のデザインで5400円の風呂敷です。

こちらは、昭和と平成の東京を昼と夜に分けて描いています。上野の西郷さんが犬だけでなくパンダを連れていたり、昭和の浅草では、お神輿を担ぐ人の中にウルトラマンの後ろ姿?や、オバQの3本の毛が見えたり・・・クスッと笑えるアイディアがところどころに散りばめられています。こちらは一枚2700円。外国の方へのプレゼントに購入しました。

こちら西郷さん。

 

浅山さんの作品は、包むととても可愛らしく、工夫がされています。手にしたことでちょっとした満足感を得られる小さな贅沢品です。

2月6日まで、銀座松屋の7階で開催中です!!

 

 

 

肌にも流行がある!注目の肌感は??

先日、shu uemuraの発表会で、ヘアメーク KUBOKIさんと、ブランドメーキャップアーティストの浅野さんの対談がありました。

そういえば植村秀さんが発表会にいらして、その時写真とったなあー、そのあと、割と数年もしないうちに亡くなられた気がするなあ、なんてぼーっと思い出してました。右の浅野さんは、秀さんの思い出とかを話してくださいました。私たちはリアルにご活躍した時を知らないけど、やっぱり偉大なアーティストだったんですね。

さて、KUBOKIさんによると、「肌は個性によって色々選択肢のある時代。でも、透明感、ナチュラル感一辺倒だったけど、少しきちんと感のある肌へだんだん移行しつつある」ということをおっしゃっていました。

そう、私もそう思っていました。赤い口紅に似合うのはやはりきちんと丁寧に手入れをした感のある肌(黒くなってる場合じゃないけど)、だからこれから、色味の戻ったメークには育ちの良い肌感なんです。うるつや一辺倒に異変あり、ですね。

詳しくは、またこの3月に開催予定の「5歳若く見えるファンデーション選びの会」で。前に書いた記事はこちら!

5歳若く見えるファンデーションの会秋冬編

5歳若く見えるファンデーションの会春夏編

 

一年の始まりに思うこと

あっという間に2018年となってしまいました。バリではNEW YEAR はお祭りのようなもの。花火が上がり、とても賑やかです。

こちらは大晦日の花火です。いたるところで上がっています。

一年が年を追うごとに早い。で、私も年を取っていくわけで。あと何年仕事できるかな? と真剣に考えてしまうのですが、

もっと大切なのは、どうやって仕事をするか、なんだろうな、と思います。

今、写真スタジオや、美容編集プロダクションをしています。私が考えるべきは、その内容ではなく姿勢なのだと思います。

①経営するものとして人を搾取しない

②人への感謝を忘れない

③人の時間を無駄にしない

今年はこの3つを基本に会社を経営していこうと思います。

スタッフと一緒に喜べる会社、一緒に仕事をする人も喜んでくれる会社、こんな私を信用して仕事をくれるクライアントやお客様への感謝。会社を辞めて、4年が過ぎましたが、それでも私とコンタクトを取ってくれる人、私からの仕事を受けてくれるカメラマン、ライター、ヘアメークさんなどなどにもきちんと報いたい。

そして、写真撮影を申し込んできてくれる方に、その2時間が楽しかったと言っていただけるように、その時間が有効だったと思っていただけるようにしたいと思っています。

あと何年働くのか、どういう風に働きたいのか、それは時ぶんたちが考えるべきこと。お金は大切だけど、それだけだったら、会社を辞めなかったと思います。

どうやって仕事して、それを終えるのが私らしいのか、それを探っていきたいと思います。

2018年も、宜しくお願いします。

 

 

 

差別化って何よ

自分のスタジオのことなので淡々と書こうと思う。11月12月はアンナフォトがすごく忙しかった。

ブログをアップしていない言い訳でなく(汗)。

確かに七五三や成人式の前撮りなどのシーズンだから当然だと思うけど、そうじゃない。何でかっていうと結構難しいお題のものがくるからだ。

先日、すっごく晴れたある日、愛車とのロケをご希望のお客様のお宅に出かけて行って撮影をした。正直、ロケに出てもあまり金額はのせられないので(ちょっともらいますが)1日仕事なことを考えると割は悪い。

素敵な車ロケは快晴でした〜!!

でもすごくすごく素敵なご夫婦でしかも喜んでくださったので私たちも良い気分になれました。

また、先日は、趣味で始めたドラムを叩く自分の姿を収めたい、ということで、ドラムセットをリースしてセットしてスタジオで撮影した。手間もかかるし、そのやりとりも大変でした。お洋服も、素敵だったので、スタジオのネックレスを即席でブローチにして、ポイント付。「ここまでやってくれるんですね」とおっしゃっていましたが、私もどうせなら素敵な写真が撮りたい。

使ったドラム撤収中!あっという間におかたづけ。うーんプロは違う。

ついこの前の成人式前撮りは日本庭園でのロケをご希望。その辺りは難なくできるけど、スタジオも撮影したのでやっぱり手間と時間は倍増。

八芳園は本当に素敵、一見の価値はあります。

そしてこの前は2歳児と3歳児を4名セットにして撮影してほしいとの依頼が。サンタの衣装を着た4人は決して一緒のところに固まることはなく、疲れるまで座らない。普通のキッズ撮影の倍は手間と時間がかかった。金額普通と一緒でもらっちゃったけど、ちゃんと割り増しをもらうべきだった。後悔。

でも、どのスタジオでも全部断られたそうですごく喜んでくれました。

そりゃ、プロなら手間かかるのわかから。合わないですよ・・・。次の予約入れられないし。

でも、それができるのがアンナフォト、なぜスタジオをやっているのかというそもそもの話になっちゃうから、やっぱり断れないし、綺麗に撮って喜んでもらいたい。

って考えて、カメラマンとヘアメークさん、そしてパートさんも同じ思いの人だからできるのだと納得。

近所の有栖川公園もなかなか良いですよ

私にできることをコツコツやろうと思う、今日この頃です。

七五三真っ盛り

こんにちは、石山照実です。七五三の季節ですね。

3歳で男女の髪置、5歳で男子の袴着、7歳で女子の帯解という行事があったのが七五三の由来と言われています。

アンナフォトでは七五三のご依頼は正直多くありません。

私もわかります。だって衣装があまりなくて選べないし、ドレスとかに何回も着替えさせたいし、そもそも子供は誰が撮ってもかわいいですもの。

今回のこの写真!自然な表情が撮れて可愛いです。先日のご依頼で撮影しました。

でも、特別なご依頼にも対応できるのがうちのいいところ、

お母さん、おばあちゃんの素敵なメークや着付け、そして、ついでにお一人のお写真や、家族全員の写真、さらには神社へのカメラマン同行も受けているのです。

これはかわいいです!!記念に残ります!

ちゃんとロケハンしていますよ。

お子さんの写真以外は私の写メですが、正直、皆さんのご都合ありますよね?時間がないとか、あまり歩きたくない、とか、多くの方がお参りするメジャーなところがいいとか。

家族の誰かが写真を撮るとカメラマンは写真に参加できません・・・・。

一生に何度もないのだから、カメラマンにきちんと撮ってもらう機会って貴重です。

皆さんに喜んでもらえて私も気分が上がりました!

ステキな七五三のお祝い、できました?

 

 

 

上村松園の日本画

また少し、空いてしまいました。

日本画、って興味ない、って方も多いと思いますが、私は昔から美人画が好き。でも、誰のものでも好きってわけじゃなくて、上村松園がとても好きです。

こちらは先日山種美術館でやっていた上村松園展の中で撮影が許可されていた「砧」の部分。

で、なんでこの人の絵が好きなのかって考えていたのですが、

例えば伊東深水とかも素敵だし、美しいと本当に思うんです。

でも、彼女が描く絵の静謐さとか、はんなりした感じ、清潔さがやっぱり男性では描けない気がしてしまうのです。女性が求める理想の清潔な女性像というか、そういったものを表している気がとてもするのです。

で、はたと思ったのは、私がお客様の撮影をディレクションするとちょっと女っぽかったり、とっても元気だったりというのはあるのですが、根底にあるのは清潔感な気がするんです。そういう女性像が好きなんですよね。

この「砧」は、撮影が許可されていたので、撮っているのですが、どちらかというと私が好きなのは「庭の雪」のような女性の白い肌にぽっと赤いが差しているような肌感。「蛍」のような作品の女性の体の線も好きです。

そして、着物の柄の組み合わせも絵の世界を壊さず、派手ではないけれど趣味がいい感じでとても好感度が高いのです。男性が描く美人画の女性の着物は、「え、これ合わせるんだー」みたいな柄になっていることもしばしば。もちろん、私は着物に詳しくないので、通な方からは「これがいいんだ」って言われるかもですし、絵の構成上、これが効いてるっていうことはあると思います。

先日の展覧会で出ていた作品の一部はこちらを見ると載っています。

http://www.yamatane-museum.jp/exh/2017/uemurashoen.html

何回も見ている絵が多いのですが、松園の絵は見るたびに心が洗われるような気がするんです。見終わった後、他の画家の展覧会と違った気持ちになれる、不思議な力があります。

今でもなお、ファンが多いのは、その方なりの女性像と共鳴するところがあるからなのでしょうか。

 

 

 

曼珠沙華

明治通りの道路脇に咲いている彼岸花を発見。白も綺麗に咲いていました。

この花を縁起が悪いという人も多いそうですが、私は単純に無駄がなく美しいので好きです。

彼岸花の球根には毒性があり、食べると危険だとwikiで調べて初めて知りました。綺麗な花にはトゲ(毒)があるですねえ。

この花を見ると9月だなと感じます。

地球の温暖化のせいか、豪雨や台風の進路など今までとは違う気象の変化を体感しています。

でも、やっぱり花は時期が来ると咲いて、枯れていくんですよね。

こういう生活はいつまで続くんでしょうかね。私が生きているうちは続いて欲しいな(自分勝手)。

 

2017年秋のPINK表紙は

PINKというのは、女性の体の情報に特化した情報を載せているフリーペーパー。

この麗しい女性、塩崎良子さん。この表紙、AnnaPhotoで撮らせていただきました。モデルのようにお綺麗ですが、注目のビジネスマンでもあります。

かわいらしくて、お洒落のセンスも抜群。

こちらのお洋服もご自分でご用意されました。

お忙しい中、本当に時間がない中の撮影でしたが気に入っていただけたようで嬉しいです!

私はこれをちょっと用事があって行ったアメリカ領事館の待合室で見つけました。

「おおー。見たことある写真が出てる」

シンプルで素敵な表紙デザインもも嬉しくなりました。

カメラマンは小池哲夫氏、ヘアメークは三谷明日香さん。

目を大きく見せたい(十分大きいですが)ということでアイメイクもきちんと、でも大人のメイクに仕上がっていますよね。ヘアは軽く巻いてまとめています。ヘアアクセもご自身のもの、こちらもイメージにぴったりですね。

どこかで見かけたらどうぞ手に取ってみてください。塩崎さんもとても素敵な方でした。彼女のインタビューが数ページ載っています。

素敵なアクセサリー💗

すっかり梅雨空ですね。

こういう時は、足元のおしゃれがあんまりできないので、アクセサリーとかで楽しむのもいいですよね。

先日、20年ぶりくらいに友人に会いました。人づてに私のスタジオの話を聞き、写真撮影に来てくれたのですが、久しぶりに会った彼女はジュエリーデザイナーとなっていました。

ちょっと見せてくれた作品、素敵なので思わず購入してしまいました。シルバー925で、オリジナルの葉っぱ(?)が素敵です。ピアスも欲しかったー!デモも打つくれないそうです。これで8500円! お得です!

それ以外にも個性的な貝や石を使ったものが。

いずれもお手頃なお値段で8000円前後。

今週末に、展示会があるそう。こちらで出品しているので、お近くの方はちょっと覗いてみてあげてくださいね。

https://www.cafe-navy.com/single-post/2017/06/05/◆625-atelier-KEISUZUKI-Cafe-Navy-展示&試着販売会