バリ島美本人会での養護施設訪問

バリ島行ったり来たりの生活も慣れてきました。もう少し家族と一緒に居られるといいのですが、やっぱり東京での仕事もありますので、難しいです。

さてそんな中、バリ島の日本人会の中の一部ボランティアの方がずっと長年にわたり活動していらっしゃる、養護施設訪問に参加してきました。

バリ島の日本人会の建物から車で1時間と少し、北に向かっていきます。クルンクンというところにある、障害を持っていたり、親が貧しくて育てられなかったり、学校に行かせてもらえない子供たちを預かっている施設です。

初めてなので何を持っていいかわからず、とりあえず家に予備として置いてあった大きなボトルのシャンプーとコンディショナー、それと少額の寄付金を封筒に入れ持って行きました。寄付金と品物は日本人会でまとめてお渡ししてくれました。

ここで生活する子供は約140人ほど、聞くところによると、デンパサール市内の施設は、寄付が集まりやすいのですが、少し郊外になるとやはりなかなか集まらないのだそう。

今、政府からもらう補助金は子供一人あたり、年間約7000円ほど(900000IRP)だそうで、それでは衣食住は成り立たないだろうなと感じました。

最終的にどれくらい集まったかはわかりませんが、もっとできることはないかと思ってしまいました。

それでも、以前こちらに縁のあった、ドイツの有志の方により、屋根や建物がかなり修繕され、綺麗になったとのこと。日本人会では金額も労働力も足りずそこまでには至らなかったそう。年に一度の慰問らしいですが、

継続的にしているというところは素晴らしいと思いました。せっかくご縁あって、家族がバリ島にいさせてもらっているのだから何かできることはしたいな、と思いました。

バリ島は、プラスチックゴミですごく汚れています。

みんな普通にポイ捨てするのですが、観光客ではなく、地元の方です。何か そういったことも改善できないのかと、ない頭で考える今日この頃です。

 

 

 

ミレニアル世代って?

みなさん、よく聞くミレニアル世代。

定義知っていますか?

2000年に18歳の年齢に達した若者たち、今だいたい30代半ば頃というところでしょうか。

私たち昭和世代とは、育った環境も考え方も、生活の仕方も全く違う、別物と言ってもいいんじゃないかと思います。

だけど、仕事も消費生活も一緒にするわけで、仕事のターゲットがここにあったりするのだから理解しなくちゃいけません。

で、読んでみました。こちらの本。

こちらの仲暁子さん、私、あまり知りませんでした。でも本屋で見つけてなんか面白そうと思い読んだのですが、すごくすごくためになりました。

彼女の視点や物の見方、考え方に「とても頭のいい方だなあ」という印象を受けました。

そもそも、物に興味がないというミレニアル世代、私が編集をしている時、だんだん若者がそうなりつつあることに気がついていました。

若者が物を所有することに興味がなく、アクセスを求めていること、宗教の代わりにトライブ、同じ価値観を持つ仲間を求めること、ブランドよりコスパ、健康や貯金への興味などなど、ウンウンと納得できることばかりでした。

これからの仕事、生き方、果ては子供や親戚付き合いまで、きっと役に立ちますよ!オススメの一冊です。

 

5歳若く見えるファンデーションのご報告

こんにちは、美容エディターの石山です。

先日(と言っても10月です・・・遅い報告ですみません)

「5歳若くみえるファンデーション選びの会」の報告記事が女子SPAさんの記事になりましたのでよろしければご覧になってください。

これ以外にも、以下のお写真のアイテムも人気がありました。

特に下地のSTOROBING CREATORは、ちょっとツヤっとした仕上がりで、肌のアラを飛ばしてくれるということでみなさんお気に入りでした。

ベスト5はこちらからご覧ください。

5歳若く見えるファンデーションの会 ご報告

今回は、時間もなくて、やめようか、とギリギリまで悩んだのですが、やはり継続することに意義があると考え直ました。

今回、友人のMESHER代表善塔さん(http://www.mesher.jp)の助けもあり募集わずか10日でなんとか人数も集まり、開催にこぎつけた格好です。

あとで「来たかった」、と言ってくださる方もあり、嬉しかったです。ジミーな活動ですが、継続は力なり、ですよね。

これ、いろんなブランドの化粧品が一気に試せるので、日本で化粧品が買いたい中国の方とか、とてもいいと思うのですが、何かいいアイディアがあったらみなさん教えてくださいませ.

また、こんな会もやってほしいというアイディアもぜひ寄せてください!!

contact@annaphoto.jpへ。

七五三真っ盛り

こんにちは、石山照実です。七五三の季節ですね。

3歳で男女の髪置、5歳で男子の袴着、7歳で女子の帯解という行事があったのが七五三の由来と言われています。

アンナフォトでは七五三のご依頼は正直多くありません。

私もわかります。だって衣装があまりなくて選べないし、ドレスとかに何回も着替えさせたいし、そもそも子供は誰が撮ってもかわいいですもの。

今回のこの写真!自然な表情が撮れて可愛いです。先日のご依頼で撮影しました。

でも、特別なご依頼にも対応できるのがうちのいいところ、

お母さん、おばあちゃんの素敵なメークや着付け、そして、ついでにお一人のお写真や、家族全員の写真、さらには神社へのカメラマン同行も受けているのです。

これはかわいいです!!記念に残ります!

ちゃんとロケハンしていますよ。

お子さんの写真以外は私の写メですが、正直、皆さんのご都合ありますよね?時間がないとか、あまり歩きたくない、とか、多くの方がお参りするメジャーなところがいいとか。

家族の誰かが写真を撮るとカメラマンは写真に参加できません・・・・。

一生に何度もないのだから、カメラマンにきちんと撮ってもらう機会って貴重です。

皆さんに喜んでもらえて私も気分が上がりました!

ステキな七五三のお祝い、できました?

 

 

 

上村松園の日本画

また少し、空いてしまいました。

日本画、って興味ない、って方も多いと思いますが、私は昔から美人画が好き。でも、誰のものでも好きってわけじゃなくて、上村松園がとても好きです。

こちらは先日山種美術館でやっていた上村松園展の中で撮影が許可されていた「砧」の部分。

で、なんでこの人の絵が好きなのかって考えていたのですが、

例えば伊東深水とかも素敵だし、美しいと本当に思うんです。

でも、彼女が描く絵の静謐さとか、はんなりした感じ、清潔さがやっぱり男性では描けない気がしてしまうのです。女性が求める理想の清潔な女性像というか、そういったものを表している気がとてもするのです。

で、はたと思ったのは、私がお客様の撮影をディレクションするとちょっと女っぽかったり、とっても元気だったりというのはあるのですが、根底にあるのは清潔感な気がするんです。そういう女性像が好きなんですよね。

この「砧」は、撮影が許可されていたので、撮っているのですが、どちらかというと私が好きなのは「庭の雪」のような女性の白い肌にぽっと赤いが差しているような肌感。「蛍」のような作品の女性の体の線も好きです。

そして、着物の柄の組み合わせも絵の世界を壊さず、派手ではないけれど趣味がいい感じでとても好感度が高いのです。男性が描く美人画の女性の着物は、「え、これ合わせるんだー」みたいな柄になっていることもしばしば。もちろん、私は着物に詳しくないので、通な方からは「これがいいんだ」って言われるかもですし、絵の構成上、これが効いてるっていうことはあると思います。

先日の展覧会で出ていた作品の一部はこちらを見ると載っています。

http://www.yamatane-museum.jp/exh/2017/uemurashoen.html

何回も見ている絵が多いのですが、松園の絵は見るたびに心が洗われるような気がするんです。見終わった後、他の画家の展覧会と違った気持ちになれる、不思議な力があります。

今でもなお、ファンが多いのは、その方なりの女性像と共鳴するところがあるからなのでしょうか。

 

 

 

カラフルなヒヨコ

 

バリ島で、車に乗っている時、ふと外を見るととっても綺麗な色の小さな生き物が。

「あ、ヒヨコだ!」

懐かしくて慌てて写真を撮りました。

昔、夜店に行くと必ず売ってたよね。そして何匹も買っちゃって、大きくなって全部オスで・・・。

でも可愛いんだよねー。ちっこくて。娘は「ヒヨコ、気持ち悪い、鳥嫌い」

っていつも言ってる。私も鶏はそんなに好きじゃないけどヒヨコは本当に可愛いと思います。

きれいな色で染められて、どうやって色をつけるのかな。ドボン、と落とすのはかわいそうだよねー。なんて考えていました。

昔は色をつけてる最中に死んじゃう子もいるって聞いたけど本当でしょうか。

 

こうやってバイクに乗っけられて、これから売られるんでしょうかね。

子供の頃を思い出しました。

 

 

曼珠沙華

明治通りの道路脇に咲いている彼岸花を発見。白も綺麗に咲いていました。

この花を縁起が悪いという人も多いそうですが、私は単純に無駄がなく美しいので好きです。

彼岸花の球根には毒性があり、食べると危険だとwikiで調べて初めて知りました。綺麗な花にはトゲ(毒)があるですねえ。

この花を見ると9月だなと感じます。

地球の温暖化のせいか、豪雨や台風の進路など今までとは違う気象の変化を体感しています。

でも、やっぱり花は時期が来ると咲いて、枯れていくんですよね。

こういう生活はいつまで続くんでしょうかね。私が生きているうちは続いて欲しいな(自分勝手)。

 

初めての巣鴨

テレビでよく目にする巣鴨。皆さんは行ったことありますか?

私は東京に住んで33年ほど経ちますが、今まで一度もちゃんと歩いたことはありませんでした。

今回、お仕事の打ち合わせで初めて巣鴨に。そして歩きました。おばあちゃんの聖地、とげぬき地蔵通り。

こちら高岩寺入り口。

名高い洗い観音さま。たわしを廃止して、今は布で洗うらしいです。痛いところが治るとか。平日の夕方近かったせいかガラガラでした。

そして巣鴨の赤パンツで有名なマルジ、もちろん行かなくちゃ、と思い前まで行ったのですが・・・赤パンツは要らないので、他のものを物色。そして見つけたのがこのバッグ。

1080円のお値段も魅力! かわいい! でもどっかで見たことあるよね。

てことでうちに連れて帰っていつもの愛用バッグと並べてみました。

何と! 同じ顔でした。ま、でもこの形はないもんね。

Aさん、ゴメンなさい。コピーなのか、偶然の一致なのか(そりゃないよね)それともこの顔が今流行っているのはフリー素材なのか?

でも可愛いし、ワンシーズンでボロボロになっても惜しくないし、自転車乗るのに便利だし愛用しそうだわー。

仁香ちゃん、新刊出ました!!

昨日は親しい友達ご飯!

モデルの仁香ちゃんもいっしょです。仁香ちゃんとは彼女がCanCamモデルをスタートした学生時代から知っている仲。

ちょうど先日発売になったばかりの本の感想で盛り上がりました。

彼女の人生を振り返った第5章、ぜひ読んでくださいね!

私にはそこが一番面白かった。そして知り合った18歳の頃から比べると、本当、大人になったなあとしみじみ・・・。

また遊ぼうね!

バリの伝統食品

こんにちは、石山照実です。夏が終わっちゃいますね。

8月17日はインドネシアの独立記念日。独立自体は、オランダからの独立です。でも実はこの独立記念日は、日本も大きく関わっているのですね。1942年からは日本に占領されていたインドネシア、日本政府は戦局が悪化するとインドネシアの独立を認める方向でいたそうですが、日本が負けたために再植民地化を狙うオランダとの戦争へと進んでいくのですね。

 

ところで、バリの人はとにかくセレモニーが多く、お祭りや儀式が毎週のように行われます。

こちら、そんな儀式で神様へのお供え物として作られるtape ketanと言う発酵食品です。

地域や家庭によって違いますし、今、売られているものを見ると緑色っぽく着色されているようですが、こちらは自家製なので、白いまま。上の葉っぱはバナナの葉を使っているそうです。

 

口に入れると少しお酒の味がします。

お米に砂糖とリカーを注いで、2、3日寝かせて作るそうです。

風味は韓国のシルッケというお米の飲み物にちょっと似ているかなと思いました。

ニュピの後の大きなお祭り、ガルンガンの時もこれを作るそうですよ。

今では手作りしないお家も多いので、これを作った方はご近所なんかにも配るんだとか。昔の日本でもお彼岸ん大萩とか、もらいましたよねー。

懐かしいな。